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すずめの戸締まりで松村北斗が声優うまい!宗像草太役のオーディションについても

すずめの戸締まり

『天気の子』から3年ぶりとなる新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。

日本各地の廃墟を舞台に災の元となる扉を閉めていく少女・鈴芽(すずめ)の冒険の物語。

鈴芽と旅をする、閉じ師・宗像草太(むなかたそうた)役を演じるのは、SixTONES(ストーンズ)やドラマで大活躍の松村北斗さん。
 
今回は、声優初挑戦となる松村北斗さんのアフレコでの様子や、オーディションでのエピソードについてまとめました。

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すずめの戸締まりで松村北斗が声優うまい!


すずめの戸締まりのオーディションで、宗像草太役に選ばれた松村北斗さん。

完成披露試写会では、上映後、5,000人がスタンディングオベーション。

初めて声優に挑戦した松村北斗さんは『すずめの戸締まり』を見た多くの人に感動を与えました。

宗像草太役として声優デビュー


草太役を発表されるのが怖かったという松村北斗さん。

「松村北斗が認知されていないのも不安要素。認知してくれている方々にとっては、アニメという世界のアフレコと交わる点がうまく見つからないんじゃないかと思った。」と北斗さん。

アフレコが始まった頃は、自分なんかがという気持ちが高ぶり過ぎ、新海監督に日々の悩みをメールで送信していたそうです。

監督からは、北斗さんの倍量のメールの返信があり「今の草太は、こんなに素敵なんです。」と新海監督らしい優しい言葉があったようですね。

アフレコを続けていく中でも、新海監督にとっては自分でよかったのかもしれない、という自信と共に、新海監督が許してくれても世間が許してくれる?と不安な気持ちも。

アフレコを振り返る新海監督は「北斗くんの体・声を使って映画に必要な声を出してもらうんだという意識はあったとは思うけど、一緒に探していこうという気持ちだった。」と。

また新海監督は、北斗さんがある部分から、芝居なんだけど映画のために全部を委ねるという気持ちに切り替わった瞬間があり、そこからより草太になっていったと感じたそうです。

松村北斗さんは作品を通して「十分に今の自分のまま明日を生きていけるというか。しかも力強い心で。そういう事をアフレコ期間中に新海監督からいただいた。」と。

難しい宗像草太役をやり切った松村北斗さん、素晴らしいです。

完成報告会見

松村北斗さんは完成した『すずめの戸締まり』を見て「何度も笑って、涙が出たポイントが数え切れないほどで、訪れる度に種類と理由が違う。面白いと思う、笑うという感性が、こんなに幅があるんだ、こんなことに救われて涙が出るんだなと。」

この言葉を聞くと、北斗さんの心の感情の扉を何個も開かせた『すずめの戸締まり』、改めて素晴らしい作品なんだと思いました。

新海誠監督が絶賛

新海監督は、松村北斗さんについて「僕でいいんですか?」という気持ちを持っているのが伝わってきた、それがまたいいと思ったそうです。

『すずめの戸締まり』で草太は椅子に変身しますが、椅子になってからのコメディのシーンがたくさんあり、笑わせよう笑わせようとするお芝居は上滑りしてしまう所を、草太は草太として淡々と喋る、その難しさを演じる北斗さんは見事だったと新海監督。

「自信をもって他の誰でもなく北斗くんでなければ草太は出来ない。これは映画を見たお客様にも伝わると思う。そこに不安はない。本編を見たらびっくりして何も言えなくなるくらい驚くと思う。その上で、最高なんだと僕だけでなくスッタフみんなが言っている。」と大絶賛でした。

うまいという口コミまとめ


新人の声優さんかと思わせるほど声のお芝居がうまいという声、声優も出来るんだという声など、声優としての松村北斗さんの評価は高いです。

試写会に参加した芸能レポーターからも、本当にいい演技をしていたと、本当に評価が高いです。

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オーディションエピソード


ここからはオーディションエピソードなどまとめています。

新海監督が松村北斗さんを選んだ理由


オーディションでの松村北斗さんは、新海監督に伝わるぐらい緊張していたそうです。

そんな中、北斗さんにしかないと一番思ったのが、声の裏側にある切なさ。

「北斗くんの声は、草太というアニメーションのキャラクターでもあるし、激しい戦闘シーンのようなものもあるから、凛々しい声である必要があるし、頼もしい声である必要もある。鈴芽との絡みもあり、椅子になって旅をするから、可愛くなければいけない所もある。裏側に北斗くんの声って、ずっと何かが少し切ない響きがあるような気がして、それが決め手だった。」と北斗さんを選んだ理由を語っています。

苦労した事


草太が椅子に変わる瞬間のシーンをオーディションで演じた北斗さん。

このシーンは息のお芝居だそうで、とても難しく何度も何度も練習を重ね出来るようになったそうです。

息だけのお芝居は難しいと語っていた北斗さん。

椅子に変わる瞬間の息のお芝居、しっかりと確認する事ができました。

とても素晴らしかったと思います。

一瞬のお芝居なので、聞き逃し注意です。

他にも息のお芝居のシーンはあるようですが、「完全に出来てますよ。」と新海監督。

チート(不正行為)があった?!

草太役のオーディションが行われる前の話です。

北斗さんは、ある人にオーディションについて「コツとなるヒントはありませんか?」と質問したそうで…

そのお相手が『君の名は。』『天気の子』に続き『すずめの戸締まり』でも草太の親友役・芹沢朋也(せりざわともや)を演じた神木隆之介さん。

新海監督は「神木くんに聞くのは結構答えを知ることに近い。」と。

北斗さんは、神木隆之介さんにオーディションの事を質問したことは「チート(不正行為)?」と思ったそうです。

まとめ

今回は、声優初挑戦となる松村北斗さんのアフレコでの様子や、オーディションでのエピソードについてでした。

宗像草太を完璧に演じきった松村北斗さん。

不安があったことや、監督とのメールのやり取りがあったこと、息のお芝居の練習など、様々な事を乗り越え草太が完成したんですね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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