すずめの戸締まりの環(たまき)さんはうざい？口うるさい理由やすずめとの関係も

新海誠監督制作によるアニメーション映画『すずめの戸締まり』。

日本各地の廃墟を舞台に災の元となる扉を閉めていく少女・すずめの成長を描いた物語です。

深津絵里さんが声優を務めると発表されSNSで話題となった、キャラクターの岩戸環(いわとたまき)。

今回は、そんな環さんがうざいのか、口うるさい理由やすずめとの関係についてもまとめてみました。

すずめの戸締まりの環(たまき)はうざい？
すずめとの関係
1. 4歳の時に引き取られる
2. 二人の感情が爆発
まとめ

すずめの戸締まりの環(たまき)はうざい？

🚪キャラクター紹介🚪

👩‍👧岩戸環(いわとたまき)
ーー #深津絵里

漁協で働くすずめの叔母。

すずめが幼い頃から
二人で暮らし
その成長を見守るが、
過保護なあまり
つい口うるさくなってしまう一面も。https://t.co/iBajsy41pA #すずめの戸締まり #新海誠 #11月11日公開 pic.twitter.com/4tIkBOMVem

— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) October 1, 2022

環さんが予想以上に美しいと話題になりましたが、深津絵里さんの美しさと声もピッタリ合いすぎると、またまた話題になりました。

環のプロフィールと魅力まとめ

環さんの基本情報【プロフィール】

名前	岩戸環(いわとたまき)
年齢	40歳
職場	漁業協同組合(総務部長)
出身地	岩手県
居住地	宮崎県

🚪キャラクター紹介🚪

🐟岡部稔(おかべみのる)
ーー #染谷将太

すずめの地元の
漁協に勤めている環の同僚。

環に片想いしている。https://t.co/iBajsxMqy2 #すずめの戸締まり #新海誠 #11月11日公開 pic.twitter.com/spRHU2UtH1

— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) October 2, 2022

同僚の岡部稔(おかべみのる)に思いを寄せられています。

すずめが神戸にいると分かり、環さんがすずめ探しの旅に出ると決めた時、一緒に休んで同行しよと考えた稔、環さんへの愛がよく分かりました。

あと深っちゃんのあの声…
優しくて温もりのある環さんの声…
大好き…！！！#すずめの戸締まり

— あかりんご (@akarin_jolno) October 28, 2022

環さんやー！！
やっぱり美人だ！

— たにし (@QyyvIMNdSoZbmW0) September 28, 2022

そうです❗️それとすずめの戸締まりの冒頭１２分で宮崎弁が出てて県民としては無駄に興奮してます‼️😍岩戸環(深津絵里さん)がめっちゃ宮崎弁でしゃべる❗️ pic.twitter.com/qKoZX1F2vK

— 鳳凰院凶真 (@H6AAvMAhyv9klT8) October 29, 2022

声が好きという口コミや、美人という声、環さんの宮崎弁が好きという声など多数あり、環さんは魅力的なキャラクターです。

うざいと思われる理由

キャラクター紹介にもありますが、すずめが幼い頃から結婚もせず二人っきりの生活、すずめの成長を見守り続けた環さんは、過保護になりついつい口うるくなってしまう事も。

うざいと思われる理由は、環さんが口うるいからではないでしょうか。

環さんの過保護エピソード

・雀と思われるオニギリのキャラ弁(星型の人参におかずにも目や口)

・壁一面にすずめのイベントごとの写真を飾る(環さんは必ず満面の笑み)

・職場のデスクにすずめの小さい頃の写真を飾る

・すずめのスマホに長文のメッセージが届く

・大量のLINEをすずめに送る

・東京にいるすずめの居場所を突き止め強引に旅に同行

これだけ聞くと「うざい」となるかもしれませんが、一つ一つ考えてみると、すべて愛です。

高校生にキャラ弁は、ちょっと無いと思うかもしれませんが、それも深い愛ゆえの事。

写真にしても環さんのすずめへの思いからであって、悪気など一切ありません。

東京にいるすずめの居場所を突き止めたのは本当に凄くて、かなり心配だったと思われます。

17歳の高校生のすずめを保護者として心配するのは当然のこと。

すずめにも事情があり説明できない事も多々ありましたが、環さんからの長文のメッセージも大量のLINEも、すずめの説明不足から起きたことだと思います。

口うるさい理由を考察

口うるさい理由は、すずめを育て上げなければならないという責任感や大切に思う気持ちからではないでしょうか。

すずめの気持ちを考えると、母親がいなくなり想像出来ないような寂しさや不安をかかえ、母親が亡くなったことすら理解できていなかった。

環さんの言った言葉に「どうしたって気を遣うとよ、母親を亡くした子供なんて…」とありましたが、これはすずめのことをずっと気遣って育ててきたから出た言葉。

大切に大切に育ててきたからこそ過保護になり口うるさくなってしまったと考えます。

すずめとの関係

【動画】au×新海誠監督『すずめの戸締まり』！”鈴芽”原菜乃華がナレーションを担当　新CM「au❘すずめの戸締まり」公開

🎥動画はこちらhttps://t.co/e2sGTt5QTd　（4:15）#新海誠 #すずめの戸締まり #原菜乃華

— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) October 27, 2022

すずめは、環さんの姉・岩戸椿芽(いわとつばめ)の子供なので姪っ子になります。

4歳の時に引き取られる

すずめの母親は、シングルマザーでした。

東日本大震災で母親が亡くなり、すずめは4歳の時、環さんに引き取られることに…

幼いすずめを抱きしめ「うちの子になりんさい」と九州へ連れて帰りました。

その時の環さんの年齢は28歳、それからずっと二人だけで暮らしてきたのです。

二人の感情が爆発

岩手へ向かう途中の道の駅で二人の感情が爆発。

話しても分からないことだからと、環さんに説明しないすずめに、怒りからなのか今までのことも全部、すずめに気持ちをぶつけます。

人生で一番自由な時にすずめを引き取り、遊べず婚活も上手くいきっこなかったと環さん。

「私だって、いたくて一緒にいたんじゃない。」とすずめ。

環さんの口から出た「私の人生返しんさい！」は衝撃的でした。

この後、黒猫が現れ環さんに憑依したのか、環さんの口が動き「サダイジン」と名乗りました。

環さんの感情の爆発と黒猫が関係があるかどうかは分かりませんが、環さんの表情も少し変でしたし「私、ちょっとおかしかったみたい…なんであげんなこと…」と言っていました。

今作は大事な人やものを喪い、時間が止まったままの人たちの心にそっと寄り添って後押しするだけでなく、身内を引き取って育ててる環のような人たちの負の感情すらも否定も押し隠しもしてないのが画期的。#すずめの戸締まり pic.twitter.com/Hw5PlcRNxW

— GRC (@GRC_P5HNG) November 12, 2022

その後、環さんとすずめが自転車に乗る場面で、少し言葉を交わす二人。

「駐車場で私が言ったことやけど…胸の中で思っちょったことはあるよ。でも、それだけでもないとよ。ぜんぜん、それだけじゃないとよ。」

「私も。ごめんね、環さん。」

これだけで十分わかり会える二人。

本音をぶつけ合った二人でしたが、これまで過ごしてきた時間と、お互いを思いやる気持ちが、大切な相手だからこそ理解し合えたのだと思います。

環さんとすずめは、素敵な関係です。