【PR】

すずめの戸締まりの聖地・ロケ地はどこ?舞台の宮崎県や宮城県の建物についても

すずめの戸締まり

新海誠監督の最新作アニメーション映画『すずめの戸締まり』は、災の元となる扉「後ろ戸」を閉じていく、ヒロイン・鈴芽(すずめ)の成長を描いた作品です。

制作発表会見では新海監督から、日本列島各地を巡るロードムービーだという説明がありました。

今回は『すずめの戸締まり』の聖地を宮崎県から岩手県まで日本を縦断した、舞台となったであろうと思われる場所をまとめてみました。

鈴芽が旅した日本列島各地を楽しんでいただけると幸いです。

スポンサーリンク

すずめの戸締まり聖地(ロケ地)


新海誠監督の大ヒットアニメ映画『君の名は。』『天気の子』での聖地(ロケ地)は、今でも多くのファンが足を運んでいるそうですが、『すずめの戸締まり』も同様、とても素敵な作品なので、聖地(ロケ地)は賑わうことでしょう。

作品の中で、鈴芽が最後の目的地・岩手へ向かう途中、宮崎県を出発してからの自分の旅をスマホで振り返る場面がありました。

宮崎から愛媛までフェリー、車で四国を横断して神戸、神戸からは新幹線で東京、東京からは車で千葉・茨木・福島を経由し宮城県。

その距離なんと1,630km。

それでは、鈴芽が縦断した日本列島『すずめの戸締まり』の聖地巡礼を始めます。

宮崎県日南市(みやざきけんにちなんし)


鈴芽が住んでいる町が、宮崎県日南市と言われています。

宮崎県南部に位置し「九州の小京都」呼ばれ、景色が美しい日南海岸国定公園があり歴史と自然あふれる観光の街。

2004年には、NHKの朝ドラ『わかば』の舞台の一つになった場所でもあります。

大分県:旧豊後森機関庫(きゅうぶんごもりきかんこ)


旧豊後森機関庫、ポスターや小説の表紙もこの場所が使われていると思われます。

また、最初の廃墟の扉もここにありました。

大分県玖珠郡玖珠町の国鉄(現JR九州)久大本線豊後森駅の東側にあった機関庫です。

2012年には、登録有形文化財に登録されているようです。

 旧豊後森機関庫(きゅうぶんごもりきかんこ)
所在地 大分県玖珠郡玖珠町帆足242−7
営業時間 24時間営業
電話番号 0973-72-7153
最寄り駅 久大本線 豊後森駅

大分県:湯平温泉(ゆのひらおんせん)


最初の廃墟は温泉街でした。

温泉を特定するのは難しく、いろいろ噂されている中、鈴芽が歩いていた温泉街は、こちらではないかと…

湯平温泉です。

湯平温泉の歴史は由布院温泉よりも古く、言い伝えによると鎌倉時代に始まり、史料でも室町時代には存在していたことが確認出来るほど古くからある温泉。

温泉街は花合野川沿いの谷間に広がっています。

 湯平温泉(ゆのひらおんせん)
所在地 大分県由布市湯布院町湯平356−1
電話番号 0977-86-2367

宮崎県:油津港(あぶらつこう)


冒頭、鈴芽と草太(そうた)が出会う大切なシーンは、海がキラキラ輝き素敵でした。

このシーンから油津港ではないかと言われています。

作中、鈴芽は宮崎からフェリーに飛び乗りますが、実際には、油津港から八幡浜港へのフェリーは出ていません。

 油津港(あぶらつこう)
所在地 宮崎県日南市油津2丁目7

愛媛県:八幡浜港(やわたはまこう)


鈴芽がフェリーに飛び乗り、着いた先が愛媛県の八幡浜港です。

この時点で鈴芽の自宅からの移動距離は219km。

 八幡浜港(やわたはまこう)
所在地 愛媛県八幡浜市出島1581番地26

愛媛県:JR伊予大洲駅(いよおおずえき)


JR伊予大洲駅は、白猫・ダイジンが目撃された場所、電車が同じ感じですね。

作中、猫が電車に乗っているとSNSで話題になりました。

 JR伊予大洲駅(いよおおずえき)
所在地 愛媛県大洲市中村116
電話番号 0570-00-4592

愛媛県:JR八幡浜駅(やわたはまえき)


鈴芽と椅子の草太(そうた)は、八幡浜駅からダイジンを追って松山行きワンマン列車に乗ります。

 JR八幡浜駅(やわたはまえき)
所在地 愛媛県八幡浜市江戸岡1丁目11−5
電話番号 0894-22-0495


スポンサーリンク

愛媛県:大洲城(おおずじょう)


鈴芽と椅子の草太が八幡浜駅から電車で移動していた時に見えたお城。

兵庫県・徳島県:大鳴門橋(おおなるときょう)


鈴芽と椅子の草太の次の目的地は神戸。

偶然にも松山から神戸へ帰るという女性・ルミさんと出会い車に乗せてもうことに。

その時、大鳴門橋を渡り淡路島へ。

大鳴門橋は、兵庫県南あわじ市福良丙 と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊橋です。

 大鳴門橋(おおなるときょう)
所在地 兵庫県南あわじ市福良丙 ・徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦
全長 1,629 m

兵庫県:明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)


明石海峡大橋、ダイジンが軽やかな足取りで渡った橋。

後を追う鈴芽たちも、ルミさんの車で通過します。

明石海峡大橋は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断して架けられた吊橋です。

 明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)
所在地 兵庫県神戸市垂水区東舞子町・淡路市岩屋
電話番号 078-784-3396
全長 3,911 m

兵庫県:東山商店街(ひがしやましょうてんがい)


神戸のワンシーンの商店街が東山商店街と言われています。

地元の方が断言された商店街は間違いなさそうですね。

 東山商店街(ひがしやましょうてんがい)
所在地 兵庫県神戸市兵庫区東山町

兵庫県:六甲山(ろっこうさん)から見える夜景


神戸の廃墟・遊園地の観覧車と共に神戸の街の夜景が美しい場面があります。

おそらく六甲山から見える夜景ではないかと思います。

岡山県:鷲羽山(わしゅうざん)ハイランドへ続く坂道の下


ルミさんのスナックから見えたミミズ。

住宅街を走りに走り、黒い木々の向こうに見えた観覧車。

その走った道が鷲羽山ハイランドへ続く坂道の下だと言われています。

兵庫県:神戸(こうべ)おとぎの国


神戸での廃墟の遊園地・神戸ゆめの国と思われるのが神戸おとぎの国です。

作中の観覧車とジェットコースターの位置関係がほぼ同じ感じ。

ここでの後ろ戸は観覧車でしたが、観覧車が動きだしてしまった時はハラハラしました。

神戸おとぎの国は、道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう)内にある遊園地で、現在も営業されています。

道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢には、神戸おとぎの国だけでなくゴーカート場、パターゴルフ場、バーベキュー場、果樹園、ホテルや天然温泉など様々な事が楽しめる施設です。

 神戸おとぎの国(こうべおとぎのくに)
所在地 兵庫県神戸市北区大沢町上大沢2150 フルーツフラワーパーク内
電話番号
078-954-1053
営業時間 10時00分~17時00分
駐車場 無料

兵庫県:JR新神戸駅(しんこうべえき)


鈴芽たちの次の目的地は東京、JR新神戸駅から新幹線に乗ります。

ルミさんとのお別れの場所です。

鈴芽にキャップを被せ抱きしめたルミさんは、背中をポンポンと優しく叩いて「親御さんには、ちゃんと連絡するんよ。」と、温かい人でした。

 JR新神戸駅(しんこうべえき)
所在地 兵庫県神戸市中央区加納町1丁目3−1
電話番号 0570-002-486

愛知県:清洲城(きよすじょう)


鈴芽と椅子の草太が東京へ向かう新幹線から見えたお城。

東京都:御茶ノ水駅(おちゃのみずえき)付近と聖橋(ひじりばし)

ミミズが吹き出ていました。

鈴芽が橋から飛び降りる重要な場面が、この橋、御茶ノ水駅付近の聖橋だと言われています。

聖橋は、神田川に架けられた橋の1つ。

作品の中でも、御茶ノ水駅・神田川というワードも出てきていましたし間違いないのではないかと思います。

 聖橋(ひじりばし)
所在地 東京都千代田区神田駿河台4丁目~文京区湯島1丁目
全長 79 m

東京都:皇居のお堀(ほり)


鈴芽が東京のミミズを封じ込めた後、上空から白猫のダイジンと落下した場所ではないでしょうか。

宮城県:道の駅・大谷海岸(おおやかいがん)


草太の友人・芹澤朋也(せりざわともや)の運転する車で、叔母・岩戸環(いわとたまき)と鈴芽が岩手へ向かう途中、立ち寄った道の駅・大谷海岸です。

環さんと鈴芽がお互いの感情をぶつけ合った後、芹澤さんに「なんであげんなこと…」と言った場所ですね。

道の駅・大谷海岸は、目の前に大谷の海が広がり、気仙沼の南の玄関口。

食べ物も充実していて、明るい雰囲気のカフェは評判も良さそうです。

作中、叔母の環も「漁師の気まぐれ定食」を注文し食べている場面がありました。

 道の駅・大谷海岸(おおやかいがん)
所在地 宮城県気仙沼市本吉町三島9
電話番号 0226-44-3180
営業時間 9時00分~18時00分

岩手県:民宿に乗り上げた遊覧船「はまゆり」


冒頭で4歳の鈴芽が後ろ戸の中の常世(とこよ)をさまよい歩いている時に出てきました。

最後の方のシーンで、17歳の鈴芽が後ろ戸の中に入った時にも出ていましたね。

「はまゆり」は、岩手県釜石市が所有していた遊覧船です。

東日本大震災の津波によって被災し民宿に乗り上げられたそうで、民宿の所在地は、釜石の隣の大槌町(おおつちちょう)だそうです。

この光景は、津波のすさまじさを示す象徴として世界中に報道されました。

岩手県:三陸鉄道 織笠駅(おりかさえき)


鈴芽と草太の別れのシーンの駅のモデルが三陸鉄道 織笠駅だと言われています。

読売新聞オンラインでも『すずめの戸締まり』のモデルとされる「織笠駅」は紹介され、地元の方々は「作品をきっかけに三陸や東日本大震災のことを深く知ってほしい」と願っているということです。

織笠駅には、映画公開直後からファンが訪れ記念撮影をしたり、待合室に備え付けられたノートには、映画の感想も書き込まれているようです。


読売新聞オンライン:https://www.yomiuri.co.jp/culture/cinema/20221118-OYT1T50153/

 三陸鉄道 織笠駅(おりかさえき)
所在地 岩手県下閉伊郡山田町織笠第12地割

まとめ

今回は『すずめの戸締まり』の聖地を宮崎県から宮城県まで日本を縦断した、舞台となったであろうと思われる場所をまとめました。

すずめの戸締まり聖地(ロケ地)
・宮崎県日南市(みやざきけんにちなんし)
・旧豊後森機関庫(きゅうぶんごもりきかんこ)
・湯平温泉(ゆのひらおんせん)
・油津港(あぶらつこう)
・八幡浜港(やわたはまこう)
・JR伊予大洲駅(いよおおずえき)
・JR八幡浜駅(やわたはまえき)
・大洲城(おおずじょう)
・大鳴門橋(おおなるときょう)
・明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)
・東山商店街(ひがしやましょうてんがい)
・六甲山(ろっこうさん)から見える夜景
・鷲羽山(わしゅうざん)ハイランドへ続く坂道の下
・神戸(こうべ)おとぎの国
・JR新神戸駅(しんこうべえき)
・清洲城(きよすじょう)
・御茶ノ水駅(おちゃのみずえき)付近と聖橋(ひじりばし)
・皇居のお堀(こうきょのおほり)
・道の駅・大谷海岸(おおやかいがん)
・民宿に乗り上げた遊覧船「はまゆり」
・三陸鉄道 織笠駅(おりかさえき)

鈴芽の日本縦断の旅でした。

新たに『すずめの戸締まり』での聖地(ロケ地)を発見した時には、追記していこうと考えています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

※すずめの戸締まりの聖地(ロケ地)は現時点での情報ですので、申し訳ございませんが変更になっている場合もあるかもしれません。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました