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時をかける少女の千昭がキスを避けた理由は?真琴のその後についても

時をかける少女

アニメ映画『時をかける少女』は、筒井康隆さんの原作そのものの映画化ではなく、同じ世界が舞台の約20年後の世界が描かれた作品です。

『時をかける少女』のアニメ映画も小説も、今を生きる女子高生の姿を描いた、まさに青春ストーリー。

今回は、千昭と真琴の切ないラストシーンで、千昭がキスを避けた理由の考察、真琴のその後についてまとめました。

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時をかける少女の千昭がキスを避けた理由は?

千昭がキスを避けた理由を考察

千昭が去り真琴が号泣している背後から再び現れた千昭が、キスを避けた理由は、二度と会うことのない真琴に対する思いやりで、千昭の優しさだったのではないかと思います。

また、純粋な青春を描いた作品にしたいという、制作側の思惑もあったのかもしれません。

いずれにせよ、何度見ても切なく忘れられないシーンです。

挿入歌「変わらないもの」は千昭目線で書かれた曲

『時をかける少女 NOTEBOOK』に、作詞作曲を手掛けた奥華子さんのインタビューが掲載されています。

その中で「変わらないもの」は千昭の歌だと仰っています。

千昭への印象が特に強かったため出来た曲のようで、もともとは主題歌の候補だったそうです。

作中「変わらないもの」が流れたのは、真琴が最後のタイムリープをするシーンでした。

千昭が転校してきた時の記憶から始まり、真琴と功介、三人での想い出が流れる感動のシーンです。

歌詞が心にグッと刺ささる名曲で、千昭の真琴への思いが理解できますし、真琴の事は忘れないでしょう。

千昭のその後を考察


千昭が未来からやってきた目的は「白梅二椿菊図」を見るため。

千昭が生きている未来に、その絵は存在していませんでした。

ですが「白梅二椿菊図」を、真琴が未来に残せるよう、なんとかすると千昭に言っていたので、きっと千昭のいる未来に残っているはずです。

「白梅二椿菊図」を見た千昭は、心が癒やされ勇気をもらい、真琴との想い出を胸に、大変な世の中を精一杯、全力で駆け抜けたのではないでしょうか。

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真琴のその後を考察


ここからは、真琴のその後の考察をまとめています。

魔女おばさんと同じ絵画の修復の仕事をしている

功介とのラストシーンで、やることが決まったと清々しい表情で言った真琴。

千昭に「白梅二椿菊図」を未来に残せるよう、なんとかしてみると言った真琴は、魔女おばさんと同じ絵画の修復の仕事をし、「白梅二椿菊図」を守り、後世に残すべく尽力したのではないでしょうか。

例え絵画の修復の仕事をしていなかったとしても、「白梅二椿菊図」を守るための活動はしていたと思います。

主題歌「ガーネット」は真琴の心情

『時をかける少女 NOTEBOOK』では「ガーネット」についても記載がありました。

同じく作詞作曲を手掛けたのは奥華子さん。

「変わらないもの」に真琴がアンサーする歌という事で、相当のご苦労の上、完成したのが「ガーネット」だそうです。

ガーネットの宝石言葉は「変わらない友情を誓う」という意味もあるようで…

千昭がキスを避けた理由にも関係しているのかも…

歌詞からも、真琴にとって千昭は、特別な存在だという事がわかります。

他の誰かを好きになるかもしれないという、前へ進もうとする気持ちも伝わってきましたが、魔女おばさんと同じように、千昭を思い続け、あっという間に時が流れている可能性も捨てきれません。

まとめ

以上、千昭と真琴の切ないラストシーンで、千昭がキスを避けた理由の考察、真琴のその後についてまとめました。

主題歌と挿入歌に込められた思いは大変興味深く、どちらも素晴らしい楽曲でした。

千昭と真琴、二人に素敵な未来が待っていて欲しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

千昭が未来からやってきた目的や「白梅二椿菊図」について、真琴が「白梅二椿菊図」について千昭に言った事、また、魔女おばさんについては、下記の記事に記載しています。

時をかける少女の千昭の正体は未来人?タイムリープの目的や理由についても
時をかける少女の未来で待ってるの意味は?うんすぐ行く走っていくについても
時をかける少女の魔女おばさんの正体は?名前の由来や過去も解説

参考にしていただけると幸いです。

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