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屋根裏のラジャー・イマジナリの正体は?生まれる理由や仕事も解説

屋根裏のラジャー

現実と想像が混じり合う世界で繰り広げられる冒険ストーリー『屋根裏のラジャー』には、イマジナリと呼ばれる素敵なキャラクターたちが登場します。

主人公のラジャーもイマジナリですが、今回は、そんなイマジナリの正体や、生まれる理由、また、イマジナリの仕事についても解説します。

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屋根裏のラジャー・イマジナリの正体は?


それでは、イマジナリの正体について解説を始めます。

イマジナリの正体:空想の友達(イマジナリーフレンド)

イマジナリの正体は空想の友達(イマジナリーフレンド)

想像力の豊かな子供たちが、想像の中で作り出した友達のことで、想像した本人にしか見えません。

本作の主人公のラジャーは、アマンダが想像の中で作り出したイマジナリーフレンドです。

光の粒で出来ている

イマジナリは光の粒で出来ています

光の粒は想像力の塊のようなもので、小さな光の粒が集まりイマジナリが生まれます。

イマジナリの存在が消える時、光の粒はその存在から出ていき透けて見えなくなってしまうのです。

子供たちが想像した世界の全てのものが、光の粒で出来ています。

存在を忘れられた時消えてしまう

想像してくれた子供がイマジナリの存在を忘れた時消えてしまいます

大抵の子供は成長とともにイマジナリを忘れてしまうのです。

イマジナリのエミリの場合は、想像してくれた子が、忘れたのではなく、病気で亡くなりました。

イマジナリ同士でも、一つのイマジナリの存在が消えると忘れてしまうようです。

エミリが消えてしまった時、ラジャー以外のイマジナリはエミリを覚えていませんでした。

エミリが存在していたことも忘れてしまっていたのです。

もしかすると、ラジャーはエミリに貰ったゴーグルを身に着けていたため忘れなかったのかもしれません。

イマジナリの姿や形は多種多様


作中登場するイマジナリは、姿や形がバラバラです

ブリキのロボット、猫、犬、ぬいぐるみ、雪だるま、ピンクのカバにガイコツ。

他にも、歌う鳥や踊る花、口笛を吹く星、開いては舌を出す貝、足の生えたテレビなど、色とりどりのイマジナリたち。

ピカソのイマジナリは顔の中の目や口、鼻の位置がバラバラで、ベートーヴェンのイマジナリはメトロノームでした。

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イマジナリが生まれる理由と仕事について解説


ここからは、イマジナリが生まれる理由と仕事について解説します。

イマジナリが生まれる理由

イマジナリが生まれる理由は、子供によって違います。

猫のジンザンの場合、夜、酔っ払った父親から酷い仕打ちをされる男の子は、ジンザンに見張りをお願いしていました。

その為、眠る想像がされていないジンザンは、今でもそれを守っており眠りません。

これがジンザンが生まれた理由の一つですし、アマンダの父親が亡くなった時生まれたラジャーは、アマンダが父親の死を受け入れ、パパを忘れない、ママを守る、絶対泣かないと誓った強い心が詰め込まれています。

アマンダは、泣かないラジャーを想像しているので、ラジャーは泣きません。

イマジナリは、子供たちと想像の中で楽しく遊ぶものと思われがちですが、それだけではないようです。

忘れられたイマジナリは図書館で過ごす

忘れ去られたイマジナリは図書館で穏やかな日々を過ごしています

イマジナリの町は、本の中の想像力が作っています。

たくさんの本がある図書館は、毎晩違う町になり、毎日がお祭りのようです。

本は、誰かが想像しながら作っているため、本に詰め込まれた想像力は、イマジナリに消えない力を与えてくれます。

消えかけていたラジャーを見つけて連れてきてくれたジンザンのように、他の仲間たちも、消えそうなイマジナリを見つけると図書館に。

消えかけていたイマジナリは、図書館の本のお陰で復活します。

仕事:想像力の豊かな子供たちと一緒に冒険して遊ぶ

想像力の豊かな子供たちと一緒に冒険をして遊ぶのが、イマジナリの仕事です。

イマジナリたちが食べるサンドイッチやマシュマロは、その仕事で得たもの。

「本当のお友だち紹介所」という掲示板に貼られらた、子供たちの写真の中から一人を選び、一緒に冒険をして遊びます。

そして、その写真は電車の切符のようなもので、図書館に戻るために必ず必要で、とても大切なものです。

まとめ

今回は、『屋根裏のラジャー』に登場するイマジナリの正体や、生まれる理由、また、イマジナリの仕事について解説しました。

イマジナリの正体
・空想の友達(イマジナリーフレンド)
・光の粒で出来ている
・存在を忘れられた時消えてしまう
・姿や形は多種多様

イマジナリが生まれる理由と仕事について解説
・生まれる理由は子供の想像によって違う
・忘れられたイマジナリは図書館で過ごす
・仕事は想像力の豊かな子供たちと一緒に冒険して遊ぶ

色とりどりのイマジナリは、とてもかわいくて、見ているだけでテンションも上がります。

ただ、イマジナリが消えていくのを見るのは切なく悲しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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