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天空の城ラピュタのドーラ一家の家族構成と子分の名前まとめ!その後についても解説!

天空の城ラピュタ

宮崎駿監督作品の中でも人気の作品、テレビでもたびたび放送されている『天空の城ラピュタ』。

主人公パズーとヒロインのシータに大きく関わる空中海賊のドーラ一家は、この作品の中でなくてはならない存在です。

今回は劇中では語られなかったドーラ一家の家族構成や子分について、また小説版で語られたドーラ一家のその後についても詳しく解説していきたいと思います。

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天空の城ラピュタ:ドーラ一家の家族構成

出典元:スタジオジブリ

空中海賊ドーラ一家は、飛行船タイガーモス号を拠点に活動しています。

冒頭から慌ただしく派手に現れるドーラ一家ですが、「人殺しはしない」「貧乏人からは金はとらない」をモットーに掲げる、人間くさいところのある海賊です。

劇中でも間が抜けている息子や子分たちの存在が、海賊とはいえちょっと憎めません。

ドーラと息子たちの会話からも人の良さそうなお人柄がうかがえます。

そんなドーラ一家の家族構成ですが、ドーラの息子は3人で後の6人は子分になります。

マ・ドーラ

出典元:スタジオジブリ

ドーラは空中海賊ドーラ一家のボスで飛行船タイガーモス号の船長。

3人の息子の母親でもあります。

年齢は、劇中での「だてに女を50年やってるんじゃないよ。」という、このセリフから50歳だと推測。


劇中、ドーラの寝室でシータの着れそうな洋服を探している時に、壁に女性の絵が飾られていましたが、若かりし頃のドーラの肖像画のようです。

シータの事を「私の若い頃にそっくりだよ。」と言うシーンがありましたが、確かに2本の三つ編みおさげやお顔立ちはシータによく似ているように思います。

今のドーラとはちょっと違いますが・・・

宮崎駿監督は、ドーラを自作の中で一番思い入れの深いキャラクターだと挙げてらっしゃるそうです。

モデルになったのは宮崎駿監督のお母様らしいのです。

ちょっとガサツで口が悪いところもありますが、パズーとシータをドーラ一家に迎え入れた時には度量の深さを、ラストのシーンでシータが無事だった時、シータを抱きしめるドーラは優しいお母さんのようで、どちらも併せ持った素敵な女性です。

また、タイガーモス号でシータと一緒に地図を見ながら、巧みにコンパスや東洋の計算機そろばんを弾いているドーラは、頭脳明晰なかっこいい女性という感じでした。

ドーラ一家をまとめるドーラは素敵です!

長男:シャルル

出典元:スタジオジブリ

画像向かって左から、三男アンリ、長男シャルル、次男ルイ。

長男のシャルルは30歳。

豊かな口ひげが特徴の大男で、パズーの親方ダッフィーと互角の殴り合いのシーンもありました。

胸筋を膨らませシャツの前を吹き飛ばすほど筋肉ムキムキで、兄弟の中で一番強いです。

そんなシャルルの好きな食べ物はプディングと意外な一面も。

またシータがドーラ一家に迎え入れられた時には、台所で働くシータに小さなお花を持って現れ「俺暇なんだ。なにか手伝う…」と、優しい!

ルイからは兄貴、アンリからは兄ちゃんと呼ばれていて、弟たちから慕われています。

次男:ルイ

次男のルイは25歳。

特徴はちょび髭、ドーラ一家の中で一番最初にシータに惚れたと言われています。

ルイは見かけによらずシャイな性格のようで、シータのいる台所の中の様子を小窓から覗いているものの、なかなか中に入れず、意を決してちょび髭を整え中に入り「いい…」この後に続く言葉は分かりませんが、慌ててごまかし頬を赤くして照れていました。

好きな食べ物はミンスミートパイ。

ドーラ一家にシータを迎える事が決まった時に「俺なミンスミートパイが好きなんだ!」と嬉しそうに言っていました。

三男:アンリ

三男のアンリは20歳。

長男、次男のように特徴的な髭はありませんが、頬のそばかすが特徴です。

マザコンという噂もありますが、劇中ドーラから一度も名前を呼ばれていません。

アンリはタイガーモス号の操縦士を務めていて、表にはあまり出ないので印象に残りにくい人物だったかもしれませんね。

劇中でも兄たちのように印象に残っているシーンがほとんどありませんでした。

強いてあげるなら、シータがドーラ一家に入る事が決まった時、みんな大喜びしていたシーンで「なんでも食う!」と言っていたところでしょうか。

ドーラ一家の子分名前

劇中では、ほとんど語られなかった子分たちにも実は名前があるのです。

モグラのじいさん:ハラ・モトロ

出典元:スタジオジブリ

画像向かって右側下がモグラのじいさんことハラ・モトロ。

ドーラの夫ではなくタイガーモス号のベテラン機関士で、ドーラの父親の代からいる空中海賊稼業のベテラン。

『天空の城ラピュタ』の小説版の中で、ドーラのお父さんが亡くなった時に四散した部下の中で唯一残ったのがモグラのじいさんことハラ・モトロで、それからドーラ一家をもり立ててきたと記述されています。

ハラ・モトロにパズーを引き合わせたルイは「ママより怖いんだ。気いつけろ。」と紹介してましたが、あまり怖い印象はありません。

出会って早々「狭くて手が入らん。」と言うハラ・モトロに「このパッキンだねっ。」と素早く対応したパズー。

助手を欲しがっていたハラ・モトロにとって、行動的で飲み込みの早いパズーは頼りになったでしょうね。

ラストのシーンでは「みんな無事だった?!」というパズーに「無事なもんかい!わしのかわいいボロ船が、とほほほほ…」とタイガーモス号が無くなり嘆いているシーンは可愛らしいおじいちゃんという感じでした。

5人の子分カ・キ・ク・ケ・コ

出典元:スタジオジブリ

5人の子分の名前は『天空の城ラピュタ』小説版で記述されています。

●ポルトガル人の〈カ〉
●エジプト人の〈キ〉
●中国人の〈ク〉
●日本人の〈ケ〉
●セネガル人の〈コ〉 以上5名。

長男のシャルルに似ている右の頬に傷痕があるのが〈カ〉。

右目に眼帯を付けて色黒の髭がないのが〈キ〉。

ドーラ一家から逃げるためパズーの家からパズーと変装したシータが出てくるシーンで、パズーの家の中でシータの服を見つけ「ルイ、女の子の服だ。」と叫んだのが〈ク〉。台所では、壁も磨いていました。

台所で座ってすりこぎ棒を回していたのが〈ケ〉。

どじょう髭が特徴の〈コ〉は、次男のルイに「はらがいてぇ。」と作業をサボり、誰よりも先に台所でシータの手伝いでジャガイモの皮を黙々とむいていました。ビーフシチューのおかわりを最初にしたのも〈コ〉です。

ドーラ一家のその後

映画終了後のドーラ一家について小説版で記述があります。

ラストのパズーとの別れの際に「あたしの亭主のように立派な男になるんだよ」と別れを告げたドーラ。

半年後には新しい飛行船で軍の給料を奪ったりと、相変わらず空中海賊を続けていました。

まとめ

今回は劇中では語られなかったドーラ一家の家族構成や子分について、また小説版で語られたドーラ一家のその後について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

ドーラもドーラの息子たちも子分の皆さんも、親しみやすい憎めない方たちです。

モグラのじいさんことハラ・モトロ以外の子分にも名前がありました。

その名前もカキクケコだなんて・・・

この事を知らなかった方は、知った上で改めて『天空の城ラピュタ』を見ると、また違った面白さを発見できるかもしれません。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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