『鴨乃橋ロンの禁断推理』の主人公・鴨乃橋ロンは探偵養成学校BLUE史上最高の成績を収めた優秀な人物ですが、血の実習事件をきっかけに、探偵免許の取得資格を剥奪されBLUEを追放されてしまいました。
絶望的な展開になってしまったロンに、追い打ちをかけるように発覚したのが犯人を殺すという病気。
今回は、そんなロンの犯人を殺す病気の正体や、また、この病気の為の薬の効果や副作用について解説します。
鴨乃橋ロンの禁断推理・ロンの犯人を殺す病気の正体は?
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それでは、ロンの犯人を殺す病気について詳しく解説していきます。
ロンの犯人を殺す病気とは
ロンの犯人を殺す病気とは、事件を推理した後、犯人が犯行を認めた直後に、記憶も自覚もなく無意識のうちに犯人を自殺に追い込むという病です。
探偵としてかなり優秀なロンの事件解決率は100%という脅威の数字でしたが、この病気により、犯人を自殺に追い込んでしまう為、検挙率は0%という残念な数字に。
ロンの犯人を殺す病気の正体:無自覚に発動する一種の催眠
ロンの犯人を殺す病気の正体は、無自覚に発動する一種の催眠のようです。
目に強く注意をひきつけ脳に直接響く声で強力な暗示を与え相手の自殺衝動を引き出す
引用元:鴨乃橋ロンの禁断推理11巻93話
マイロ・モリアーティはロンの犯人を殺す病気を、このように説明しています。
血の実習事件の際、モリアーティ家によってロンの体に何かが施され、このような病気になってしまいました。
ロンの犯人を殺す病気は治る?
ロンの犯人を殺す病気は、鴨乃橋ロンの禁断推理12巻までで治ってはいません。
実は、マイロ・モリアーティが持っていた血の実習事件の時に施されたロンの処置データが入ったチップを、手に入れていたロン。
このチップの分析をもふ先生に依頼した結果、症状の原因を突き止めてくれ、脳の治療で完治できると思うと。
この結果にロンも嬉しそうでしたが、トトやシュピッツも自分の事のように喜んでいました。
ロンの犯人を殺す病気の薬の効果や副作用について解説
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もふ先生に作ってもらったロンの犯人を殺す病気の薬は、犯人を殺す衝動を抑える薬で、脳の治療で完治するまでの間は、まだまだ手放せないでしょう。
ここからは、その薬の効果や副作用について解説します
犯人を殺す衝動を抑える薬の効果
真夏の海の家水死事件の時、初めて使用したロン。
もふ先生によりますと、効果があるかは未知数で、副作用の危険もあるという事でしたが、何が起こっても自分の責任だと推理後、薬を飲みました。
薬は効き、犯人を自殺に追い込む事なく無事に事件を解決に導いたロンでした。
犯人を殺す衝動を抑える薬の副作用
事件解決後、薬による副作用でロンは丸一日眠ったままで、その間、幼い頃の夢を見続けていたようです。
その後の事件でも使用していたロンですが、副作用は1日寝ただけでは抜けなくなり、事件現場にパジャマで現れたり、家まで帰る途中にダウンしてしまい道端で寝てしまった事もありました。
かなり強い薬だということが伺えます。
まとめ
今回は、『鴨乃橋ロンの禁断推理』のロンが犯人を殺す病気の正体や、また、この病気の為の薬の効果や副作用について解説しましました。
・ロンの犯人を殺す病気の正体は、無自覚に発動する一種の催眠
・もふ先生が作った薬は、犯人を殺す衝動を抑える薬
・犯人を殺す衝動を抑えるための薬は効果がありました
・犯人を殺す衝動を抑える薬を飲んだ後、眠ってしまうという副作用があります
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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