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ドクタケ忍者隊最強の軍師・六年生の課題とは?作戦の過程や目的も

忍たま乱太郎

六年生の課題を、潮江文次郎・立花仙蔵・中在家長次・七松小平太・善法寺伊作・食満留三郎の六人も実行する時がやってきました。

忍術学園では学年が進むにつれ脱落する人数も増え、今残っている六年生はこの六人。

『ドクタケ忍者隊最強の軍師』で描かれた六年生の課題。

今回は、そんな六年生の課題について、また、作戦の過程や目的についてまとめています。

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ドクタケ忍者隊最強の軍師・六年生の課題とは?


それでは、潮江文次郎・立花仙蔵・中在家長次・七松小平太・善法寺伊作・食満留三郎の六人が実行した課題について始めます。

学園長から預かった文を城主の文箱に忍ばせること

六年生の課題は学園長から預かった文を城主の文箱に忍ばせること

城は峠に構えた山城で、領主が住む主城に文を忍ばせるのではなく、国境にある出城の城主に文を忍ばせるのが課題です。

六年生の課題は歴代の先輩たちから続いている

六年生の課題は歴代の先輩たちから続いています

先代の六年生が課題を実行した時の見取図が残されているため、現在の六年生が用意した見取図と比較もできます。

今回、城を取り囲む塀が前年より約1m嵩上げされ、更に忍び返しとして塀の上には尖らせた鉄の針が埋め込まれているようです。

人の数も、雑兵・組頭を合わせて70人程と前年の倍。

また、不寝番は5人増えて10人、半時に一度は別の10人が城の中を見回るという厳戒態勢をとっています。

このように、敵側の抵抗もあり、年々、六年生の課題のハードルは上がっているようですね。

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六年生の課題・作戦の過程と目的


ここからは、六年生の課題の作戦の過程と目的についてです。

軍目付(いくさめつけ)役は立花仙蔵

軍目付役は立花仙蔵です。

軍目付役とは周囲の状況を把握しながら、計画が順調に進むよう監督する立場です。

また仙蔵は、戦略を練り上げる軍師としての重要な任務も担っていました。

今回の城の見取り図も仙蔵が用意しました。

ちなみに、軍目付役はクジで決めたそうです。

課題実行日の5日前からかがり火作戦を実行

課題実行日の5日前からかがり火作戦を実行していました。

かがり火作戦とは、潜り込む出城から約100mくらい離れた林の中でかがり火を焚き、濃い煙を立ち昇らせます。

同時に法螺貝を吹き太鼓を鳴らすと、門番たちが「敵襲だ!」と叫び、足軽たちが林に向かう。

林に行った足軽たちは、いたずらに気づき城に戻るという作戦です。

このかがり火作戦を5日間、敵襲と見せかけ毎晩実行しました。

当日の準備は、中在家長次・善法寺伊作・食満留三郎で行い、実行したのは伊作と留三郎の二人。

城主の文箱に文を忍ばせるのは中在家長次

長次は、かがり火作戦の準備の後出城に戻り、敵の足軽に変装します。

その後、敵襲を信じ林に行った足軽隊に合流するため林に向かった長次。

いたずらに気づき戻った足軽隊の最後尾には長次の姿があり、そのまま城の中に。

無事城に潜り込んだ長次は城主の文箱に文を忍ばせることに成功します。

長次の成功の合図で脱出の手はずを整える

30分もたたないうちに城の中から、ホーホーと2回、続けてホーホーホーと3回、その後ホーホーと2回、フクロウの鳴き声が聞こえました。

これが長次からの作戦成功の合図。

この合図で、仙蔵・潮江文次郎・七松小平太の3人が足軽たちを誘い出し、その間に長次が城から脱出。

無事、六年生の課題は終了しました。

課題の目的

六年生の課題は学園の存亡がかかった重大な任務なのです。

文には、このような所まで侵入する不審者がいるので、戸締りは念入りにした方が良く、周辺で騒動を起こさないようにするのが、最善の方法でしょう、というような内容が書かれていました。

つまりは、近辺で戦でもしようものなら、すぐに忍び入り、お前の寝首をかいてやるという意味なのだそうです。

ここ十数年、この課題の成功で平和に過ごせている忍術学園。

忍術学園学園長・大川平次渦正が考えた六年生の課題は、無駄な戦を避けるためだったのです。

まとめ

今回は、六年生の課題について、また、作戦の過程や目的についてまとめました。

六年生の課題は、学園長から預かった文を城主の文箱に忍ばせることで、歴代の先輩たちから続いています。

しかっりと計画を立て、全員で力を合わせ無事課題をやり遂げた六年生たち。

無駄な戦を避けるための六年生の課題は忍術学園を守っています。

お気楽そうに見えることが多い学園長ですが、学園や生徒、教職員を思っての課題、素晴らしいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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