【PR】

青のミブロ・血の立志団の正体とは?目的や襲撃計画についても解説

青のミブロ

幕末の京都が舞台の『青のミブロ』で将軍・家茂の首を取ると突然現れた京八直純。

更に彩芽という人物まで登場し、「我ら血の立志団は・・・」と直純が目的について土方歳三に言いかけたものの頓挫してしまい謎だけが残りました。

今回は、そんな血の立志団の正体、また、彼らの目的や襲撃計画について解説します。

スポンサーリンク

青のミブロ・血の立志団の正体とは?


それでは、血の立志団の正体について始めます。

血の立志団の正体:武士の世を取り戻すために集まった集団

血の立志団の正体は武士の世を取り戻すために集まった集団です。

メンバーは、鈍心・扇動・武士・猟犬・鈴蘭・寡黙・夜叉・花火師の8人。

それぞれの呼び名は、京八直純によって付けられたようで、武士の世を取り戻すという直純の考えに共感し集まったメンバーです。

ちなみに呼び名の由来は、日本書紀の八つの頭を持つヤマタノオロチからのようです。

血の立志団の旗頭は京八流当主の京八陽太郎

血の立志団の旗頭は京八流当主の京八陽太郎です。

兄の直純や嫁のナギにうだつが上がらず、門下の人たちにも舐められていると、陽太郎のことをバカにする彩芽に、旗頭にふさわしいのは陽太郎だと、直純は譲りませんでした。

近藤勇が陽太郎の道場・京八館を訪れた際、手合わせすることになり、それを見ていた直純が、陽太郎は武神だから負けることはないと。

結果は、陽太郎が勝ち、見ていた斎藤はじめも陽太郎のことを本当に強いと感心するほどでした。

また、陽太郎が旗頭になった理由は、直純たちが将軍・家茂を襲った時、門人の一人が逃げ遅れ舌を噛んで自害したことが大きな要因になったと考えられます。

その門人もまた直純の考えに共感した一人だと思いますが、京八流当主である陽太郎にも責任があるのではないかと直純に言われたため仕方がなかったのでしょう。

どのように陽太郎をその気にさせるか考えていた直純にとって門人の死は好都合だったと言えます。

スポンサーリンク

血の立志団の目的や襲撃計画


ここからは、血の立志団の目的と襲撃計画についてです。

血の立志団の目的:戦国の世の復活

前述したように、血の立志団は武士の世を取り戻すために集まった集団です。

戦国時代を終わらせ平和な世の中を作った徳川家康は武士たちから戦う場を奪ったという直純。

毎日、血を吐く思いで精神と身体を鍛えてきた直純にとって、武士の頂点にある徳川は、自分たちを飼い殺しにした悪であり、武士は危急の時に民を守るための存在だという将軍・家茂の考えに納得できません。

直純は家茂を殺し戦国の世を復活させ、武士として戦う場所を作ることが目的なのです。

家茂が死ねば、町が混乱し国が荒れる。

そここそが武士の居場所だと本気で考えています。

また、ミブロと出会ったことで、家茂を殺す前にミブロを潰すという襲撃計画を立てました。

襲撃計画:鴨川にかかる七つの橋を落とし京の町に火をかける

掃き掃除をしていた太郎に手紙を渡した直純。

手紙には「今宵亥の刻 鴨川にかかる七つの橋を落とし 京の町に火をかける」と書かれていました。

この日は新月で風も強く火を付けられたら一気に広がってしまうと大急ぎでそれぞれの橋に向かったミブロ。

場所と人数の割振りは芹沢鴨の命により土方歳三が行いました。

橋名 ミブロ 血の立志団
荒神橋 沖田総司・藤堂平助
丸太町橋 平間重助・平山五郎 花火師
二条大橋 永倉新八・原田左之助 猟犬・夜叉
三条大橋 芹沢鴨 武士(京八直純)
四条大橋 土方歳三 扇動
松原橋 斎藤はじめ・新見錦 鈴蘭(彩芽)
五条大橋 山南敬助 寡黙

一番遠い荒神橋には沖田総司らが向かいましたが誰もおらず。

本丸である京八館には、近藤勇やにおが向かい陽太郎を近藤が斬りました。

直純は芹沢鴨が討ち、二人の遺体は罪人として処分され、京八の屋敷・道場は全壊となり、お家は分家も含め断絶という結果に。

七つの橋を守りきったミブロのお陰で事なきを得た京の町。

ミブロの圧勝で幕を閉じました。

まとめ

今回は、血の立志団の正体、また、彼らの目的や襲撃計画について解説しました。

血の立志団の正体
・血の立志団の正体は武士の世を取り戻すために集まった集団
・血の立志団の旗頭は京八流当主の京八陽太郎

血の立志団の目的や襲撃計画
・血の立志団の目的は戦国の世の復活
・襲撃計画は鴨川にかかる七つの橋を落とし京の町に火をかける

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました