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かがみの孤城・東条萌は腹黒い?真田美織やこころとの関係についても

かがみの孤城

『かがみの孤城』は直⽊賞作家・辻村深⽉先生のベストセラー⼩説で、2018年本屋⼤賞を受賞した人気の作品です。

物語は、学校で居場所をなくし家に閉じこもっていた中学生・こころを主人公にした、鏡の中の城で巻き起こるファンタジーミステリー。

今回は、こころのクラスメイト・東条萌は腹黒いのか、また真田美織やこころとの関係についてまとめました。

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かがみの孤城・東条萌(とうじょうもえ)は腹黒い?


それでは、東条さんの簡単なプロフィールから始めます。

東条萌プロフィール

東条萌は、こころの二軒隣の家に引っ越してきた転校生。

登場回数が少なく、あまり情報はありませんが、分かる範囲でプロフィールを紹介します。

東条萌のプロフィール

名前 東条萌(とうじょうもえ)
年齢 12~13歳(推定)
特徴 細い手足、長いまつ毛、ハーフのような可愛い子
所属 雪科第五中学校 1年4組

中学2年生の新学期を迎える4月、お父さんが名古屋の大学に移るため転校する事が決まっています。

腹黒いエピソード:転校初日話しかけられない時は泣く

東条萌の腹黒いエピソードは転校した初日、誰からも話しかけられない時は泣くという事。

こころがもし転校することがあれば泣くといいよとアドバイスしました。

みんなの前で泣くと、大丈夫?とか泣かないでと構ってもらえるそうで…

転校の多い東条萌ならではのエピソードに、こころは、計算して泣くような腹黒いことを教えてくれるとは思わなかったようです。

東条萌と真田美織(さなだみおり)やこころとの関係


ここからは、東条萌と真田美織やこころとの関係について解説します。

真田美織を中心にこころへのいじめ

東条萌は転校当初、家が近い事もありこころと仲良くしていました。

ある日、話しかけるこころに迷惑そうに返事をする東条萌。

真田美織にこころの事で何か言われ、次は自分かもしれないと思うと何も言えなかったのでしょう。

東条萌からも無視されたこころ。

こころへのいじめの中心のメンバーは真田美織で、こころの家に大人数で突然やってきた時、東条萌がそこにいたかどうか確認は出来ませんでしたが、おそらく案内してきたのは東条萌でしょう。

真田美織から無視され外される

3学期の最初、真田美織のグループ内の中山の彼氏を東条萌が誘惑したという理由から、男荒らしだと言われ、無視され外され始めていました。

この時期、父親に4月から転校するかもしれないと言われていた東条萌は、どうでもいいと思い言い訳しませんでした。

真田美織をバカにしている

東条萌が無視され外された大本の理由は、真田美織たちをバカにしているように見えるのが偉そうで気に食わなかったそうです。

実際、東条萌も、クラスの中では中心かもしれないけれど、成績も悪く恋愛や目の前のことしか見えていない真田美織たちの事を、付き合うのもうんざりだと思うくらいバカにしていました。

こころが学校に行かなくなった理由を先生達に教える

東条萌が何と伝えたかは分かりませんが、こころの事を心配して真田美織たちのいじめについて、先生達に教えていました。

この件で、東条萌が真田美織たちから無視され外されたのではないかと心配したこころでしたが、少しはあるかもしれないが違うよと東条萌は言いました。

こころに手紙を渡し仲直り

東条萌は、3月のある日「ごめんね。」とだけ書いた手紙を、こころの家のポストに入れました。

この言葉だけで東条萌の気持ちを察していたこころ。

その後しばらくして、家の近くで出会った二人は、東条萌の家で話すことに…

東条萌は直接こころに謝り、真田美織たちから無視され外された話や、悪口、転校の話などいろんな話をしました。

その中で、もしこころが3学期登校していたら、真田美織はこころと仲良くし、自分だけを外したままにしただろうと言った東条萌は、愕然とするこころに、そんなもんだよバカみたいだよねと…

続けて、たかが学校の事なのにと言った東条萌が、自分の居場所は学校だけではないと思っている事を、普通の子とは少し違うと感じていたこころでした。

話の終盤、真面目な顔つきになった東条萌は、真田美織たちとケンカしなくてもいいが負けないでと、こころに言いました。

ああいう子はどこにでもいると続けた東条萌に、負けたくないと答えたこころ。

お互い話せてよかったと…仲直り出来ました。

まとめ

今回は、こころのクラスメイト・東条萌の腹黒いエピソードや、真田美織やこころとの関係についてまとめました。

東条萌の転校前に、こころとの仲直りが出来て本当によかったです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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