コクリコ坂からのメルの性格は？家事を切り盛りするしっかり者の魅力も解説

日本が高度成長期に入っていく時代の、海と俊の恋物語でもあり、戦争を過去に抱えた父母の物語でもあるアニメ映画『コクリコ坂から』は、スタジオジブリ制作・宮崎吾朗監督の作品です。

今回は、そんな『コクリコ坂から』の主人公・メルの性格、家事を切り盛りするしっかり者の魅力を解説していきます。

コクリコ坂からのメルの性格は？

主人公の松崎海役は長澤まさみさんが、風間俊役は岡田准一さん、松崎花役は竹下景子さん、北斗美樹役は石田ゆり子さん、広小路幸子役は柊瑠美さんが演じられています。皆さん声の演技も素晴らしく、すごく自然に演じられてます！#コクリコ坂から pic.twitter.com/EjQDK3PoWy

— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 12, 2016

メルの性格

メルは、真面目で気の利くしっかり者で責任感も強く、コクリコ荘を切り盛りしています。

また、飾ったところがなく、人によく思われたいとか可愛いと思われたいとか考えていません。

当初のメルのキャラクターデザインは、もさかったそうで、太い首に、おにぎりのような顔、軽々とお釜を持ち上げる働き者のような子。

髪型も、一番下の方で結ぶおさげ頭だったとか。

さすがに地味すぎてヒロイン感がなかった為、目を大きくしたり、顔を細くしたり、おさげも上の位置に変更され、可愛くなったそうです。

メルのプロフィール

メルの基本情報【プロフィール】

メルが家事を切り盛りするしっかり者の魅力を解説

続きーお料理上手で、元気で、こんな女の子が隣にいたらとっても素敵です。アジフライも美味しそう…！ちなみに俊の声を担当した岡田准一さんも「海ちゃんは、強くて、芯があるしっかり者。続くー　#コクリコ坂から pic.twitter.com/Y3nKhEbeY3

— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 12, 2016

映画の冒頭、メルは早朝一人で起き出し、毎朝のルーティンから朝食の準備まで、とても高校生とは思えない手際の良さに、驚いた方も多いのではないでしょうか。

ここからは、そんなメルの家事を切り盛りするしっかり者の魅力を解説したいと思います。

食事の準備から片づけまで一人で行う

メルは、食事の準備から片づけまで一人で行っています。

家族の分だけでなく、コクリコ荘の住人の分まで、ほとんど一人で切り盛りしています。

住人の広小路さんにカレーを作るのを手伝って貰う時の、指示の出し方もテキパキしていましたし、アジフライを作る時の手際の良さに驚かされました。

また、学校に持っていくお弁当も妹や弟の分まで作るという凄さ。

洗濯もする

学校に行く前に、洗濯もします。

洗濯物を干すのは、お手伝いの友子さんにお願いしていましたが、メルが使っている洗濯機は脱水機能が付いていない、ローラーを手で回し水を搾るタイプの昭和の洗濯機。

学校に行く前に、この作業を終えるのは本当に大変だと思います。

食事の買い物もメルの仕事

出典元：スタジオジブリ

食事の買い物もメルの仕事です。

カレーのお肉が無かった時は、妹や弟に頼みましたが断られ、結局、買いに走ったのはメル。

学校帰り魚屋さんに寄って子持ちガレイを買ったりと、普段から買い物に行っているのでしょう。

繕い物も出来る

冒頭の朝食のシーンで、弟の陸が「お姉ちゃん、靴下に穴あいた」と言うと、メルはミシンの所に置いておくように指示。

繕い物も出来るのでしょう。

コクリコ荘の経理も担当するしっかり者

メルは、コクリコ荘の経理も担当するしっかり者です。

コクリコ荘の家計簿を祖母の花に確認してもらい、赤字にならない事を褒められるメル。

お手伝いの友子さんのお給金は花が出しているようですが、赤字を出さないメルは本当に凄いです。

コクリコ荘の経理を、花も安心して任せられる存在なのでしょう。

まとめ

今回は、アニメ映画『コクリコ坂から』の主人公・メルの性格、家事を切り盛りするしっかり者の魅力を解説しました。

メルの性格は、真面目で気の利くしっかり者で責任感も強い。

また、飾ったところがなく、人によく思われたいとか可愛いと思われたいとか考えていません。

家事を切り盛りするしっかり者のメルは、コクリコ荘の経理まで担当しています。

メルはスーパー高校生です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。