『葬送のフリーレン』の主人公・フリーレンは、フェルンとシュタルクと共に魂の眠る地(オレオール)を目指し旅をしています。
そんな旅の途中、極寒の地で出会ったクラフト。
山小屋で上半身裸になりスクワットをしているクラフトを見たフェルンは変態扱い。
ちょっと変わった登場に、いったい何者なのと疑問に思いましたが、今回は、クラフトの正体やフリーレンとの関係、また、クラフトとフリーレンが再会するかについても解説していきます。
葬送のフリーレン・クラフトの正体は?
フリーレンアニメ
今週は金曜よる11時〜放送!
とても好きなキャラ
クラフトです! pic.twitter.com/WmygamcWHN— おぐら 少年サンデー編集部 (@sunday_ogura) November 14, 2023
それでは、クラフトの正体について解説を始めます。
クラフトの正体:遥か昔に大きな偉業を成し遂げた英雄
クラフトの正体は遥か昔に大きな偉業を成し遂げた英雄です。
フリーレン一行にザインが加わり旅をしている途中、英雄の石像磨きを依頼されました。
その石像は、かなり古いものでしたがクラフトだと気づいたフリーレン。
俺の成してきた偉業も正義も、知っている奴は皆死に絶えた。
引用元:『葬送のフリーレン』3巻24話
クラフトとフリーレンの会話の一部です。
既に1,000年以上生きているフリーレンはクラフトの存在を知りませんでしたし、ヒンメル一行が魔王を討伐した時よりもかなり昔、世界を救うような大きな偉業を成し遂げていたと思われます。
葬送のフリーレン11巻までで、その時の詳細は明らかになっていません。
武道僧(モンク)
クラフトの職業は武道僧(モンク)です。
僧侶に育てられた影響からか、女神様への感謝の気持ちを忘れず日々の生活を送っています。
フリーレン一行に出会えた事も女神様の導きだと言っていました。
心の底から女神様の存在を信じているクラフトの願いは、死んで天国で女神様に褒めてもらうこと。
長く生きてきたクラフトは、自分自身が成し遂げた大きな偉業を覚えてくれている人がいない現代を、寂しく感じているのでしょう。
クラフトとフリーレンの関係や再会するかも解説
【只今 #フリーレン 放送中🪄 】
OPテーマ:「勇者」#YOASOBI
DL/strm配信中▼https://t.co/1ae0VlPd42
ノンクレジット映像▼https://t.co/P2FiUNcSLN
CD詳細はこちら▼https://t.co/F45WPzxGLy#frieren pic.twitter.com/7pLKC99kEy
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) November 17, 2023
フリーレンとの関係:同族(エルフ)
フリーレンとの関係は同族(エルフ)です。
クラフトもエルフ族の身体的特徴にある長い耳が印象的で、探求心が強く武道僧(モンク)としての修行を積んでいます。
寿命の長いエルフ族ならではの、覚えていてくれる人がいない現代の心の寂しさを共感できる関係でもあります。
同族との出会いは300年振りだともクラフトは言っており、お互いの身の上話をしていました。
フリーレンとの再会について
フリーレン一行は、遭難しかけた雪山でクラフトと出会い、厳しい長い冬を共に乗り越え半年が経過し、別れの時が来ました。
今生の別れとは思わないと語ったクラフトは、何百年後かの再会を約束しました。
この時、クラフトとフリーレンの出会いは、ヒンメルが亡くなって28年後の頃。
葬送のフリーレン11巻の最後のエピソードは、ヒンメルが亡くなって31年後のため、クラフトとフリーレンの別れから、まだ3年しか経過していません。
何百年後には程遠いです。
ですが、クラフトは葬送のフリーレン4巻37話で登場しています。
一級魔法使いの試験を受けに行くユーベルと出会い、盗賊たちに絡まれているユーベルを助けていました。
実は逆で、ユーベルに盗賊たちが殺されないために、盗賊たちを逃してあげていたのです。
目の前の命を救えた事に、安堵の表情を浮かべていたクラフト。
この時、一級魔法使いの試験の事をユーベルから聞いたクラフトは、フリーレンも一級魔法使いの試験の話をしていた事を思い出していました。
まとめ
今回は、『葬送のフリーレン』に登場するクラフトがどのような人物なのか、彼の正体やフリーレンとの関係、また、二人は再会するかについても解説しました。
クラフトの正体
・遥か昔に大きな偉業を成し遂げた英雄
・武道僧(モンク)
クラフトとフリーレンの関係や再会するかも解説
・フリーレンとの関係は同族(エルフ)
・葬送のフリーレン11巻まででクラフトとフリーレンの再会はありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
葬送のフリーレン・エルフの一覧まとめ!寿命や種族の特徴から何人いるかについても
コメント