勇者ヒンメルの死後、人間を知る為と魔法収集の為の旅に出たフリーレン。
旅の途中、フリーレンは断頭台のアウラや黄金郷のマハトと再会し激しい戦いになり、アウラもマハトも死亡してしまい、七崩賢は全滅という結果に。
今回は、そんな七崩賢が全滅に至るまでの経緯や、七崩賢と全知のシュラハトとの関係について解説していきます。
葬送のフリーレン・七崩賢(しちほうけん)の全滅の経緯
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七崩賢とは魔王直下の七人の大魔族です。
その名の通り7人で構成され、それぞれに恐ろしい魔法を操り、その魔法は人類には決して扱えない魔法だと言われています。
そんな七崩賢がなぜ全滅してしまったのか解説を始めます。
名前が不明の3人は南の勇者に討たれて死亡
南の勇者を討つために全七崩賢が集結した戦いで、名前が不明の3人が南の勇者により殺されました。
現在、葬送のフリーレンは11巻まで発売されていますが、名前が不明の3人について、得意とする魔法やその他の情報は明かされていません。
葬送のフリーレン7巻63話には集結した七崩賢の7人が登場していましたが、名前が不明の3人と南の勇者との戦いのシーンは描かれていませんでした。
不死なるベーゼはヒンメルに討たれて死亡
【人物紹介】
●不死なるベーゼ●
七崩賢の１人。その結界魔法は人類では破れない。#人気投票第71位 pic.twitter.com/zQDi05CeCi— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) January 3, 2023
不死なるベーゼはヒンメルに討たれて死亡。
人間を甘く見ていたベーゼの最後は、ヒンメルに背後から刺され切りつけられたのです。
ベーゼの得意とする魔法は、人類では決して破る事のできない結界魔法。
勇者一行も強力なベーゼの結界魔法で閉じ込められましたが、フリーレンに破られてしまいました。
奇跡のグラオザームはヒンメル一行に討たれて死亡
【人物紹介】
●奇跡のグラオザーム●
七崩賢の1人。マハトと相性最悪。#人気投票第70位 pic.twitter.com/K32C1FoXl5— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) January 5, 2023
奇跡のグラオザームはヒンメル一行に討たれて死亡したと思われます。
グラオザームがどのように死亡したのか、現在発売されている11巻までに記載はありません。
フリーレンによりますと、葬送のフリーレン7巻63話で、ヒンメル一行は七崩賢の2人しか倒していないと話し、他の5人のうち2人が逃亡し消息不明、残りの3人を討ったのが南の勇者だと。
ベーゼとグラオザーム、どちらが先に討たれたかは分かりませんが、グラオザームがヒンメル一行に討たれた事は確かでしょう。
グラオザームが得意とする魔法は不明ですが、記憶を操作する魔法が使えるようです。
断頭台のアウラはフリーレンにより自害させられる
【人物紹介】
●断頭台のアウラ●
元魔王直下の大魔族。七崩賢の1人。グラナト伯爵領を狙い、人間たちと争う。#人気投票第10位 pic.twitter.com/6mlcpCNRus— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 5, 2023
断頭台のアウラはフリーレンにより自害させられました。
アウラが得意とする魔法は服従させる魔法(アゼリューゼ)です。
服従の天秤に自分と相手の魂を乗せ、自分より魔力の弱い相手を服従させるという魔法ですが、相手の魔力が自分より上回れば、相手に従わなければならないという危険な魔法でもあります。
魔力に絶対的自信を持っていたアウラですが、普段から魔力の制限をしているフリーレンの魔力を見誤り、天秤はフリーレンに傾きました。
結果、アウラはフリーレンに服従しなけらばならなくなり「アウラ自害しろ」と言われ自分で首を斬り死亡したのです。
黄金郷のマハトは一級魔法使いデンケンに討たれて死亡
【人物紹介】
●マハト●
七崩賢・黄金郷のマハト。デンケンの故郷を黄金に変えた。#人気投票第4位 pic.twitter.com/VDamUb6fY8— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 11, 2023
黄金郷のマハトは一級魔法使いデンケンに討たれて死亡。
20年前、一級魔法使いたちが作った大結界で黄金郷に封印されたマハトでしたが、変わり者の魔族ソリテールによって大結界から解放され、デンケンと戦うことになりました。
戦いではマハトが圧倒的に優勢かと思われましたが、マハトが気を取られた隙を見逃さず攻撃したデンケンは致命傷を与え、追い詰められたマハトにとどめを刺しました。
マハトの魔法は、万物を黄金に変える魔法(デイーアゴルゼ)です。
解除も回避も不可能な凶悪な魔法と言われています。
ですが、600年前にマハトと戦ったフリーレンは右腕を黄金に変えられ逃げ出していましたが、100年掛けて元に戻すことに成功しています。
七崩賢と全知のシュラハトとの関係を解説
ここからは、七崩賢と全知のシュラハトとの関係を解説しますが、最初に少しシュラハトについて触れています。
全知のシュラハトは魔王の腹心
全知のシュラハトは魔王の腹心でした。
登場シーンは短かったですが、とってもかっこいい印象です。
扱う魔法については、1,000年先の未来まで見通す魔法を操るとされています。
南の勇者を討つため黄金郷のマハトに協力を依頼
今週号表紙のマハト。
少年サンデー２９号本日発売です
よろしくお願いします！ pic.twitter.com/kbkbrtSL6D— アベツカサ (@abetsukasa) June 14, 2022
シュラハトは南の勇者を討つため黄金郷のマハトに協力を依頼しています。
魔王軍がどうなろうと関係ないと言うマハトに対して、シュラハトは高圧的な態度で納得させていましたし、七崩賢よりシュラハトの方が格上だと伺えます。
奇跡のグラオザームにマハトの記憶を消す依頼
1,000年先の未来を見通す魔法を操れるシュラハトは、未来のマハトがフリーレンに記憶を読まれる事を見通しており、奇跡のグラオザームにマハトの記憶を消す依頼もしています。
余談になりますが、未来でマハトの記憶を読んでいるフリーレンに向けて「悪いなフリーレン。お前に南の勇者との戦いを見せる訳にはいかん。」とメッセージを送るシュラハトの言葉は、全知と呼ばれるに相応しい存在ですね。
全七崩賢を集結させ南の勇者と戦う
【人物紹介】
●南の勇者●
人類最強の勇者と言われていた。七崩賢3人を討つ。魔王の腹心・全知のシュラハトと相打ちになったとされている。 pic.twitter.com/HrdLZWSlYJ— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) June 30, 2022
シュラハトは全七崩賢を集結させ南の勇者と戦いました。
結果は、3人の七崩賢が南の勇者によって殺され、シュラハトは南の勇者と相打ちというかたちで倒されたとされています。
南の勇者との戦いに全七崩賢を集結させたシュラハトは、七崩賢のまとめ役のような存在ではないでしょうか。
まとめ
今回は、『葬送のフリーレン』の七崩賢が全滅に至るまでの経緯や、七崩賢と全知のシュラハトとの関係について解説しました。
七崩賢の全滅の経緯
・名前が不明の3人は南の勇者に討たれて死亡
・不死なるベーゼはヒンメルに討たれて死亡
・奇跡のグラオザームはヒンメル一行に討たれて死亡
・断頭台のアウラはフリーレンにより自害させられる
・黄金郷のマハトは一級魔法使いデンケンに討たれて死亡
七崩賢と全知のシュラハトとの関係は、七崩賢よりシュラハトの方が格上だと伺えます。
南の勇者との戦いに全七崩賢を集結させたシュラハトは、七崩賢のまとめ役のような存在ではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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