ドラゴンバンクの大ヒットソーシャルゲーム『ドラゴン娘』。
そんな『ドラゴン娘』の制作メンバーは、人材流出防止を理由に一切公表されていません。
今回は『ドラゴン娘』の開発者の正体、開発者にたどり着いた経緯を解説していきます。
トリリオンゲームのドラゴン娘の開発者の正体は?
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ドラゴンバンクに張り合う為に、ハルはソーシャルゲーム会社を買収。
その買収した会社の社長を務めていた桜(さくら)は、ゲームに対する思いが強く、ドラゴンバンクのゲームクリエイターの扱いについて、あまり良く思っていませんでした。
桜によると、ドラゴンバンクは、他のゲーム会社に移籍させないために、制作スタッフを公表せず、手柄情報を隠しているのだとか。
そのため、『ドラゴン娘』に関しても制作スタッフの情報が全く分からない状況。
そんな中まずは、ハルが考えたとっておきの計画から解説していきたいと思います。
世界の堀本(ほりもと)はハルが作り出した架空の人物
あの人物の意外な顔・・・・・・!!!?
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『ドラゴン娘』のゲームクリエイターとして世界の堀本という架空の人物をハルが作り出しました。
ドラゴンバンクが『ドラゴン娘』の制作スタッフを公表していない事を逆手に取った行動でした。
まず、つぶやきの日付の偽装は出来ないため『ドラゴン娘』のリリース直前に、たまたまそれっぽい「実際ほとんど堀本さんの仕事っていう」つぶやきを見つけ、全く知らないTwitterのアカウントを10万円で購入。
購入したアカウントのプロフィールを書き換え、つぶやきを書き足し、ドラゴンバンクの社内写真を貼る。
ドラゴンバンク社員の暴露アカウントという設定です。
世界の堀本は、小劇団の役者を雇い変装させた人物で、ネット上の画像も全て彼で、ハルが上げていました。
トリリオンゲームの新作ゲームアプリ開発説明会に登場した世界の堀本も同じ人物のため、まんまと皆んな騙されたというわけです。
ハル一人で全て行ったこの計画で得た資金調達総額は20億円という結果になりました。
ドラゴン娘の開発者の正体は蛇島透(へびじまとおる)
『ドラゴン娘』の開発者の正体は蛇島透(へびじまとおる)というドラゴンバンクの社員です。
『ドラゴン娘』の大ヒットで儲かったのはドラゴンバンクだけで、その金額は数千億円とも言われていますが、蛇島の年収は700万円。
ドラゴンバンクとの契約で、外部には制作者として名前を出すこともできず、報酬で報われる事が無かった蛇島は、横領という悪い噂もあり、自由に仕事をさせてもらえず、現在は飼い殺し状態だというのです。
ガクと凜々は、そんな蛇島の引き抜きのため動き始めますが、蛇島が提示してきた金額は月1,500万円、年俸1億8千万円。
その後、トリリオンゲームと蛇島との間で、正式な契約が行われないまま、ゲーム作りが進み始めますが、ある日、蛇島から正式契約の申し出が。
再度年俸1億8千万円という金額を提示してきた蛇島に、受け入れる事は出来ないと凜々。
蛇島は、トリリオンゲームを去っていきました。
ですがその直後、蛇島はハルに拾われゴッドプロモーションの正社員となり、トリリオンゲームに出向してきたのです。
ということで、蛇島はトリリオンゲームで桜たちと一緒にゲームを作ることになりました。
ちなみにゴップロでの月給は200万円+ゴップロ株の購入権だそうです。
蛇島透にたどり着いた経緯を解説
『トリリオンゲーム』コミックス。
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ここからは『ドラゴン娘』の開発者・蛇島透にたどり着いた経緯を解説していきます。
ガクがドラゴンバンクのサーバーに侵入
『ドラゴン娘』の開発者の情報を抜くために、ドラゴンバンクの中枢サーバーに侵入したガクは、管理者権限まで取りましたが、重要なファイルに触れることなく撤退していました。
欲しかったファイルにたどり着いていましたが、やはり、ガクには悪い事は出来なかったのです。
ドラゴンバンクがサーバーに侵入された事に気づく
翌日、サーバーに侵入された事に気づいたドラゴンバンクは大騒ぎです。
下手をすれば、今作っている全てのゲームが流出し、1千億円単位の損失を出すところだったからです。
ですが、騒ぎの要因はそれだけではありません。
ガクは、情報セキュリティ上の欠陥を全部修正し仮想専用回線をアップデートした方がいいと、テキストファイルまで残していたからです。
桐姫がガクをデートに誘う
ドラゴンバンクの中枢サーバーへの侵入からの一連の動きで、桐姫は、ガクの仕業だと見抜いたのでしょう。
ガクのスマホの番号を調べ、デートに誘ってきたのです。
戸惑うガクでしたが一緒に遊園地へ行く事に。
ですがそこには、桐姫だけでなく秘書の姿もあり、ガクはただならぬ何かを感じていました。
桐姫はガクにドラゴン娘の開発者を教える
遊園地デートが進む中、桐姫とガクは観覧車に。
観覧車からドラゴンバンクの社屋が見えた時、桐姫はサーバーに侵入された話をガクに打ち明けます。
「あなたでしょ、ガク」と言われましたが、「なんの話か分からない」と、しらを切るガクに、桐姫は質問を変え、サーバーに侵入したお人好しハッカーが何をしたかったのか、ガクに考えを聞かせて欲しいと切り出しました。
ガクは『ドラゴン娘』の開発者が知りたかったのではないかと。
すると桐姫は『ドラゴン娘』の開発記録を、ガクのスマホに送ってきたのです。
教えてくれた理由については、桐姫はデキる人が好きなため、腕の立つクリエイターを燻らせておくのはもったいないと。
蛇島が飼い殺し状態なのが嫌だったのだと思われます。
まとめ
今回は『ドラゴン娘』の開発者の正体、開発者にたどり着いた経緯を解説しました。
『ドラゴン娘』の開発者の正体
・世界の堀本はハルが作り出した架空の人物
・ドラゴン娘の開発者の正体は蛇島透
『ドラゴン娘』の開発者・蛇島透にたどり着けたのは、桐姫がガクに『ドラゴン娘』の開発記録を教えたからです。
桐姫の行動は、ドラゴンバンクの社長である父親への反発もあったのでしょうか…
定かではありませんが。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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